本文へスキップ

予定

ギャラリー

JAL青空チャンネル YouTube 

JAL争議の全面解決をめざす東京集会

■ 日時:2024年4月11日(木)18:00〜19:45(開場17:30)  
■ 場所:衆議院第一議員会館1階 多目的ホール
   航空労働者から見えるもの!空の安全を考えよう!
   1月2日羽田空港で海上保安庁機とJAL機との衝突事故が起きました。様々な要素が重なって起きた事故であることが指摘されています。
   なぜ防げなかったのか。何が問題だったのか。2度と同種の事故を起こさないために何が必要なのか。再発防止の観点から、JAL被解雇者労働組   合が航空労働者の立場からこの事故を振り返ります。空の安全を皆様と考えたいと思います。
プログラム
■ 国会議員からご挨拶(順次)
■ 各職場から報告・提起
 ・事故調査の在り方
 ・管制の職場から
 ・パイロットの立場から 安全
 ・客室乗務員の立場から
■ 質疑応答
 【主催】JAL被解雇者労働組合(JHU) 080-4905-3383




JAL争議の全面解決をめざす東京集会



    

    

        

    

    

2023年12月22日 本社大包囲行動

日本各地から大雪のニュースが入いり、関東地方も今季一番の冷え込みとなったにもかかわらず、丸13年の争議で過去最多の参加者数であった。
昨年、争議団の規模は1/3に減ったが、この争議は解決していない、解決しなければならない思いが天王洲に結集した。
17時半から大勢の歌ごえの皆さんのハーモニーが始まり、多摩川太鼓の力強い音、松平 晃さんの美しいトランペットの音が夜空に響きわたった。その夜空は羽田空港への着陸コース、何機ものJAL機の胴体が降りて行った。

実行委員会からの挨拶 宮垣 忠さん
 この13年間にパロットは600人以上、CAは6000人以上採用しているのに被解雇者をひとりも戻していない。ILO166号勧告「被解雇者の優先雇用」を無視した人権侵害だ。

経過報告 JHU山崎秀樹書記長
 都労委での4つの申し立てについて報告。

超党派国会議員を代表して 福田昭夫衆議院議員
 大みそかの解雇、人間としてあるまじき行為。JALは4回のILO勧告を守る必要ないと13年間無視続けている。JALは日本が世界に誇る企業の一つ、人権を大事にする今、世界から評価されない。24人の国会議員、JHU、支援の皆様とともに全力で闘う。

連帯挨拶
 高野飛鳥さん 東京清掃労組 中央支部書記長
  自分の職場に関係ない活動をする意味があるのかという意見もあるが、JHU組合員が要請を聞いた結果、JAL争議の準備会に自ら参加してくれた。助けを必要とする働く仲間へ寄り添い、単組産別を超えて、物言う労働者を排除する資本打倒に向けて確固たる決意を固める、ともに頑張ろう。

 柚木康子さん JAL闘争を支える会事務局長
この参加者の多さはJHUが納得をする解決をするという熱意が伝わった結果だ。
明らかに必要のない解雇だった証拠が出ている。安全運航のため、労使関係の正常化のため一日も早く解決を決断せよ!

 国府田喜久男さん 空の安全とJAL争議の全面解決を支援する茨城の会
12月16日、筑西市で発足した。知れば知るほど許せない解雇。茨城労連、単組、地域の各政党支持を集めて支援しようと結成した。JAL争議の本質はまだまだ知られていない。それを全県に広げて世論を作っていく。

 谷藤賢治さん 不当解雇と闘う日本航空労働者を支える愛知の会
12年前に結成、同じ交通産業に働くものとして、こんな解雇を許してはならないと始まった。昨日の宣伝行動でも通行人から声がかかった。あともう少しでJALが解決を示すだろうということを信じている。ともに頑張ろう!

各地の組合員決意表明
 大池ひとみ(愛媛)
機内誌の赤坂社長の「正月の行事を当たり前のようにこなす」という記事に対して、私たちは13年間穏やかに正月を迎えてことなどない。この悔しい気持ちを社長にわかってほしい、寄り添って欲しい。解雇争議を解決してほしい。

 榊原正好(福岡)
ダイハツの偽証認証の経営幹部の記者会見で「悪いのは経営幹部」と発言。今のJAL経営陣が解雇したわけではないが、解決するのは現経営陣しかいない。誤りを正し謝罪しろ!勝利するまであきらめない。

 神瀬麻里子(関西)
破綻と同時に大阪基地を閉鎖され、多くの仲間が泣く泣く辞めていった。そして、大晦日、年齢基準と病欠を理由に解雇された。昔から人権意識は変わっていない。納得する解決をして航空の安全と人権を取り戻したい。

 近村一也 乗員争議団長
2012年から採用をスタートしたが被解雇者からは一人も戻っていない。
なんの目的なのか。整理解雇と称して不当に解雇された。踏みにじられた人権を取り戻す闘い。安全運航、真面目に働く労働者が報われる社会にするためにも闘う。

閉会挨拶 山口宏弥 JHU委員長
今日JALに出された業務改善勧告は国交省からのメッセージだと思っている。
石破議員は「これは組合つぶし、国際労働基準に反している」と指摘した。
争議解決はJALのためにも、利用者のためにも、後輩たちのためにも、株主のためにプラス、これが決断できない役員はその資格がない。

シュピレヒコール 鈴木圭子 客乗争議団長
 JALは不当労働行為をやめろ〜
 JALは赤坂社長出席の団体交渉を行え〜
 JALはJAL争議を解決しろ〜
 私たちは納得する解決まで闘うぞ〜

* 大椿ゆうこ参議院議員が応援に駆けつけてくださいました。
(JAL争議の解決を求める24名の国会議員のおひとり)


18時30分〜19時30分 チラシ
現場中継 *18時00分から音楽あり